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藤倉和音は、2001年2月14日、愛用のカブを運転中、後方から来たトラックに追突され、25歳で還らぬひととなりました。とつぜんのことでした。同人誌「minitar」を製作して、これから、またあたらしいことをはじめようという矢先の出来ごとだったのです。
藤倉和音の活動は、漫画・イラストだけにとどまらず、写真、映像。デザインと、多岐にわたります。SELFISH GENEでは、2002年の夏のコミックマーケットで【中根浩一 写真・映像作品集「SELFISH GENE」】を制作しましたが、漫画・イラスト・同人誌の活動に関しては、同人誌の再販が困難なこともあり、あえてなにもまとめないでいました。

藤倉和音がいない、ということに慣れることは無いと思います。でも、私たちの他にも、未だ、藤倉和音のことを覚えていて、好きでいてくれる方が沢山いて、それは本当に嬉しいことです。今後、同人誌を再販することはできませんが、のこされた漫画・イラストの活動をまとめ、WEB上でお見せしたいと思います。
藤倉和音の作品を見てくださっていた方も、初めて知った方も、楽しんで、なにかを感じていただけたら嬉しく思います。

(SELFISH GENE.2004.2:2005.11改訂)
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memo:個人的なことですが、最近、デザインのお仕事で名前が掲載されることがあります。画集の装丁だったり、漫画の装丁だったり。そういうときは、できるだけ名前のあとに(SELFISH GENE)っていれてもらうようにしてます。私がこういう仕事をするようになったきっかけは、藤倉さんの影響だし、そして仕事がどうにか続いているのも藤倉さんとか、SELFISH GENEにいることで知り合った方のお陰だから、と思うからです。こういうのって感傷的なことなので、WEBで書く事じゃないかもしれないんだけど、2006年も間近の、もう5年も経つんだけれど、でもやっぱり、SELFISH GENEは藤倉和音のサークルで、一緒にやってるんだなーって思ってたりするのです。最近がんばりが足りないので申し訳ないんですけどね。(セキケイコ)

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